2012/04/08

自分のblogを批判してみる

前回の記事を読み直して思ったことをまとめてみる。
批判能力は自分自身に向けてこそ有意義だと思うのです。



追記でも書いたけど、前回のエントリーは
  ①ラングリッチ紹介
  ②価格競争の話
  ③怠け者に向いてるね

という3段落に分けられる。

このうち、紹介部分は探せばいくらでも他の方が紹介しているわけで。簡単な説明だけ一言添えてあとは「このURLを参照してね」で十分なんじゃないかと。また、価格競争の話は必要性ない。抽選落ちたんです〜、てへ〜、みたいな感じがして読んでいて不快。



結局言いたかったことは何かと言うと「今回のキャンペーンは(私みたいな)サボり屋にとって良い機会だ」ってことだと思う。だけど中途半端に一般化して語っているから、読んでいて非常にウザい。簡潔にこの部分だけを強調すれば良かった。あるいはサボり屋にありがちなリスクとその対策を列挙することで実用的な部分を掘り下げても良いはずだった。

そうすれば必然的にタイトルは「ラングリッチの4月キャンペーンはサボり魔向け」とか「怠け者がラングリッチの4月キャンペーンを120%活用する方法を考えてみた」とかそんな感じになるはず。抽象的なタイトルやミスリードなタイトルは、タイトルとして機能していない。あとウザい。

全体的に、ウザい。価値観が180度ひっくり返るような新発見があるわけでもない、何度もチェックしたくなる実用性があるわけでもない。つまるところ、この書き手の他の記事を読みたいとは思わない。改善点は上に述べた通り。



この失敗を繰り返さない仕組みを考えてみようと思う。勢いに任せて適当に書いて、後で読んで後悔している。つまり公開前にきちんと咀嚼する時間が必要なわけだ。具体的には書いたら一晩寝かせて翌朝読んでから公開するとか、友人にフィードバックをもらってから公開するとか。どこかで批判タイムを設けると良いのかも。ただ、そうなると完璧主義に陥って結局公開できずに終わる恐れがあるのでバンバン公開しつつフィードバックを取るのがいいかもね。

それと「削る」ってことを意識した方が良い。ダメなヤツほど無駄な現実逃避で時間を稼ぐ、無駄な文章で字数を稼ぐ。もっとシンプルに。本当にやるべきこと・やりたいことは何か?本当に伝えたいことは何か?3分で的確に説明できるか?…こういう視点で読み直すといいのかも。

まとめると"フィードバック機会を得る" "シンプルにできないか考えながら読み直し"の2点が重要だと。結論はありきたりでしたが、こんなに単純で当たり前なことがホントは1番見失いがちだからね。体験しないと学ばないですからね、はい。

おわり。

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