引き続き、独断と偏見に基づく吉野ゼミガイドです。
対象:
慶應義塾大学の1-2年生で入ゼミを考えてる方(主に経済学部)
紹介するゼミ:
吉野直行研究会(金融・計量経済・マクロ)
http://seminar.econ.keio.ac.jp/yoshino/indexnew.html
【⑤入ゼミ試験に向けて】
個別のゼミ説明会に参加したり先輩に聞かないと教えてくれない情報が何点かあります。んで、それを知っているかどうかが、合否に繋がるかもしれません。私はギリギリまで知らなかった…。
・変更される可能性があること
・独断と偏見に基づいた情報であること
この2点にご注意下さい。
試験概要や変更は公式ホームページできちんとチェックして下さいね!
[試験内容] マクロ・ミクロ・統計・英語(すべて記述)
[注意事項] 志望理由書がきちんと読まれることはない。多分ね。
[持ち込み] 自由。事実上、持ち込んだものを読む時間はない。確認程度に。
[評価方法] マクロでA〜D、ミクロでA〜D、統計+英語でA〜Dの評価が付く。
[合否判定]
・1つでもDがあれば足切り。
・公式見解ではないが、どれか1つでB以上を取れないと足切りの説あり。
・足切りされなかった人が多ければ面接or追加試験。
→面接:学力試験の回答を見ながら質疑応答。ミスをカバーするチャンス。
→追試:マクロかミクロの問題が即席で黒板に書かれる。過去問と同じノリ。
[難易度]
慶應経済ではトップだけど、対策すれば受かる。
努力と結果が比例するという意味では簡単かも。
[推奨テキスト]
試験攻略新経済学入門塾 1 マクロ編 (1)
試験攻略 新・経済学入門塾〈2〉ミクロ編
試験攻略 新・経済学入門塾〈3〉上級マクロ編
試験攻略 新・経済学入門塾〈4〉上級ミクロ編
合格者の多くがこのテキストを使っています。
分かりやすい言葉で基礎を理解できる仕様です。
[対策]
①テキストを通読。とりあえず理解する。
②必要に応じて学習・確認しておく。
マクロ:AD・AS分析、ミクロ:コブダグラス関数、ラグランジュ乗数法は必須。
→オススメは『弱点克服 大学生のミクロ経済学』
③統計学で穴があれば埋めておく。
→オススメは『統計学基礎講義』
④過去問をひたすら解く(HP上に20年分アップされている)
→調べながらでも、きちんと自力で解答を導出する。
→良問が多いので解きながら理論を使いこなせるようになる。
→問題集を解くよりも効率的に理論練習・試験対策を行える。
→20年分もあるので惜しまず使うべし。
→近年の傾向があるので新しいものから解いた方が良い。
※問題のパターンは限られているので要領の良い人ならすぐにコツを掴めるはず。私は3年分解いた段階で読めたので後はその3年分を色々な角度から検討してた→実際に出て来た問題もほぼ予想通りのところですた。
まぁ、これはあくまでも私のやり方です。周りの人を見ると、ほぼ全員が20年分を解いているし、さらに3周したという人もいる。それだけやれば99%受かりますわ。基本的に「過去問を解けば解いただけ受かる確率が上がる」とは思います。なるべく早いうちから、なるべく多く、なるべく濃く、過去問に触れたもの勝ちですね。
こんな感じっすー!
あくまでも私個人の独断と偏見に基づいた情報ですのでご注意下さい。
「何から始めたらいいか分からない」という方は、とりあえず…
①上記の教科書を見てみてはいかがでしょうか。標準的なテキストなので、一通り読んでおいて損はないはずです。マクロ・ミクロの単位が不安な方、授業の聞き漏れがある方は通読必須です。
②オープンゼミ、説明会に参加してみてはいかがでしょうか。先輩10人に話を聞けば10通りの答えが返ってくると思います。モチベーションや雰囲気を掴む意味でも参加しておいて損はないはずです。
③情報収集してみてはいかがでしょうか。吉野研究会ホームページや公式twitterアカウント(@yoshinozemi2013)ではゼミ試験を受ける1、2年生向けに最新情報を提供しています。ぜひチェックしてみて下さい。
他にも何か相談したいこと・聞きたいことがあれば気軽にコメント欄かtwitter(@yuzutas0)で声をお掛け下さい。私で答えられることなら答えますし、他のゼミ生に投げかけることもできます。可能な限り力になりますので!
途中で書いたけど、吉野ゼミの人は「やることをしっかりやってる」ところがあって、その姿勢に少なからず学ばせてもらってます。なのでまぁ、普段なかなか同期・先輩に恩返しできていない気もするので、後輩になるかもしれない方向けに情報を発信してみました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
おわり。
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